カトリック幼稚園とは？
園の理念
なんとなく入れてみたけど、今ひとつ、よくわからなくて不安・・・
といったご両親の心に応えて、このコーナーを作成してみました。
大切なのは一家庭と幼稚園の協力
《家庭は最初の教育の場》
基本的生活習慣、人間形成の土台は、子どもが生まれたときから入園するまでの間に、家庭の温床の中で養われます。家庭は、子どもにとって、いつまでも憩いと、教育のよりどころなのです。
《両親は、子どもが最初に出会う先生》
両親は、子どもの養育と教育という偉大な使命を、神から与えられているのです。子どもは神から授けられた宝です。両親は豊かな愛情と一貫性のある養育態度をもって、子どもをしつける身近な先生なのです。
《幼稚園の果たす役割》
幼稚園は家庭生活との密接な関わりの中で、両親が神から与えられた使命を助け、子どもがよりよき社会人になれるよう、その基礎教育に力をつくします。
《幼稚園と両親》
入園と同時に、両親は園の方針と教育内容をよく理解し、自らも学び成長していくことが必要です。
相互理解のために、連絡と話し合いの機会をよく利用し、園で企画する行事、保育参観などに進んで参加することが望ましいです。両親の理解と協力なしに子どもの心身の成長発達はあり得ないでしょう。
カトリック幼稚園教育とは
カトリック幼稚園教育とは
《目的》
幼稚園教育の基準となるものは、「幼稚園教育要領」ですが、カトリック幼稚園では更に、キリスト教（カトリック）の愛の精神に基づく人間教育を目的とします。
《目標》
● 宗教的雰囲気のうちに、豊かな隣人に対する愛、祈る心、正しい人間としての生き方の基礎を培います。
● 子どもの発達段階に応じて、生活や遊びの中で人との関わりをもつ力、積極的に物事に取り組む意欲、豊かな感性を身につけるように導きます。
● 教育の中で重んじられている知育、体育の他に、特に徳育に力を入れ、生命と心を宿している一人の人間を育て導いていくことに重点をおきます。
カトリック幼稚園で育つこころ
● 両親や教師の権威は絶対的なものではありません。子ども自身の心に訴えるしつけが大切です。幼い子どもの心に育ちつつある良心を大切にし、誰も見ていなくても、神のみ前に正しく生きる姿勢を身につけるように導きます。
● すべての人はみな神の子である、互いに愛し合い、助け合い、ゆるしあって、この世界を平和にしていく務めがある、という自覚を育てます。
● 神と周りの人に「ありがとう」「ごめんなさい」のことばを素直に言える心を育てます。人生の最も初めの時期に、感謝する心と、あやまちを認めてわびる心をもつことができたら、その生涯はどれほど恵みと祝福に満ちることでしょうか。
● 自分で善い、悪いを判断できる心を培います。しっかりした「自分」を失わずに生き抜くためには、識別する力を養うことは非常に大切です。
《目的》
幼稚園教育の基準となるものは、「幼稚園教育要領」ですが、カトリック幼稚園では更に、キリスト教（カトリック）の愛の精神に基づく人間教育を目的とします。
《目標》
● 宗教的雰囲気のうちに、豊かな隣人に対する愛、祈る心、正しい人間としての生き方の基礎を培います。
● 子どもの発達段階に応じて、生活や遊びの中で人との関わりをもつ力、積極的に物事に取り組む意欲、豊かな感性を身につけるように導きます。
● 教育の中で重んじられている知育、体育の他に、特に徳育に力を入れ、生命と心を宿している一人の人間を育て導いていくことに重点をおきます。
カトリック幼稚園で育つこころ
● 両親や教師の権威は絶対的なものではありません。子ども自身の心に訴えるしつけが大切です。幼い子どもの心に育ちつつある良心を大切にし、誰も見ていなくても、神のみ前に正しく生きる姿勢を身につけるように導きます。
● すべての人はみな神の子である、互いに愛し合い、助け合い、ゆるしあって、この世界を平和にしていく務めがある、という自覚を育てます。
● 神と周りの人に「ありがとう」「ごめんなさい」のことばを素直に言える心を育てます。人生の最も初めの時期に、感謝する心と、あやまちを認めてわびる心をもつことができたら、その生涯はどれほど恵みと祝福に満ちることでしょうか。
● 自分で善い、悪いを判断できる心を培います。しっかりした「自分」を失わずに生き抜くためには、識別する力を養うことは非常に大切です。
ご両親にお願いしたいこと
子どもは神との交わりを通じて、隣人と愛のかかわりをもち、心を通わすことを学びます。
また祈りや聖歌に親しみ、聖書の話などを聞いて神を身近に感じ、よく生きるとはどういうことかを自然に身につけていきます。
両親は深い理解と賛意を示すことによって、先生と協力していくのです。教育は、神と人との共同の営みの中でおこなわれていくのだということを念頭において頂けたら、と希っています。